GWの旅行先、台北を予定している人も多いと思います。最近、とにかく人気ですよね。最新情報は編集Pの「ひとりっぷ」ポストにお任せするとして、個人的な「ここも意外によかったよ」という小ネタをお伝えできればと思います。
まずは、台北市立動物園。子連れのため、旅先では現地の動物園に行くことが多いのですが、ここはかなーり充実しております。街中からMRTに乗ってわずか30分、到着した動物園はとにかく広大! パンダをはじめ、様々な動物が思い思いに過ごす様子が見られます。食い倒れ旅のかただったら、ごはんとごはんの間に、腹ごなしに訪れるのも良いかも。 本気でじっくり見たらおそらくまる一日はかかると思われる広い敷地を歩き回っていたら、おなかもすいてくるはず!
そしてもうひとつ。先日旅行に行った際に初トライして、ものすごく楽しかったのでまたぜひ!と思っているのが「エビ釣り」。夜市のあるMRT士林駅からタクシーで少し行った至善路の川沿いに、屋内型の釣り堀が並んでいるエリアがあるのですが、こちらでは手長エビを釣ることができます。台湾の友人によると「エビ釣り」はわりとメジャーな庶民の楽しみで、24時間営業の店も多く「夜、飲んだあとに行ったりすることもあるよー」とのこと。受付で釣竿を借り、えさ(干しエビとか、レバーとか)をつけて、釣り堀にたらし、あとはのんびりと待つだけ。浮きが沈んでもしばらくはぐっと我慢し、タイミングを見て引き上げるのがコツだと、隣にいたおじさんに身振り手振りで教わりました。
ちなみに、釣ったエビはこんなふうにその場で焼いて食べることができます。(キッチンがあるので、持ち込んで料理してもらうことも可能だそう。)場内には簡単な売店的なものがあり、飲み物なども購入可能。台湾ビールを飲みながらのんびりと釣り、なんてこともできちゃいます。我が家の3歳児もエビを釣り上げてましたので、子連れでも楽しめるかと。屋内型なので、天気が悪くて観光ができない、なんて日にもおすすめです。
それにしても、台湾に行くたびにいつも感動するのが、人が本当に親切なこと。子連れで電車に乗るとこちらが申し訳なくなるぐらい、すぐに席をゆずってくれる方がいますし、今回のエビ釣りも初挑戦で、もちろん日本語も通じずあわあわしていたのですが、常連らしきおじさんやお店の人が、えさのつけ方から釣りのコツまで身振り手振りで教えてくれたり。よくしていただいた思い出って、いつまでも残りますよね。東京オリンピックを控え、自分もツーリストの人には絶対親切にしよう!と強く思ったりしたのでした。
ミニマリストに憧れながらも、己の物欲と食欲から逃れられません。好物は生ビールと生牡蠣と生肉、そして大きなイヤリング。