2016.06.10

私のカカオ色のアモーレ

日本中が、甘〜いニュースに浮かれた今日このごろ。こちらは、甘いだけじゃないチョコレートの話です(写真は我が家にずっと飾られている長友選手のポストカードで、チョコレートとは関係ありません)。

「Bean to bar」、つまりチョコレートの原料となるカカオ豆の買い付けから焙煎、板チョコレートにするまでの過程を一貫して行うことですが、この手のお店が今ぐいぐい増えてますね(ちなみにこのムーブメント、サードウェーブ・コーヒーと同じにおいがする)。
私は概ねチョコレートというものが好きなので(甘くてねっちょりと歯の裏につくものを除いて)、この現象は大歓迎です。
この板チョコを買ったCRAFT CHOCOLATE WORKSはまさに「Bean to bar」のお店です。ここの本領発揮となる板チョコは、おのおのの味にちなんで国の名を冠し、パッケージされています(写真はTrinidad and Tobagoというもので、生姜みたいな個性的な後味がします)。これが一枚千円くらいとお高めだし、これらを解説する「ローストしたナッツを想わせる」とか「マスカットを噛み締めたような」なんて表現を見るとややスノッブな印象。ですが、お店の方が気さくに、そして親切に試食させてくれるので心配無用です。


私的なお気に入りはソフトクリーム。甘さ抑えめでアッサリ、大人の味です。そしてポイントは大好きなカカオニブがのってること。ツブツブとした歯ごたえにほんのり残る苦みが最高。おまけにポリフェノールたっぷりのスーパーフードと来れば、もう、食べるしかない!

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エディターNAMIKI

ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。

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