昼は汗仕事、夜は会食というスケジュールで、しかも着替える時間がない。そんな一日がありました。しかたがないので日中は動きやすいワンピースで出勤し、会食へ向かうタクシーの中でこの大ぶりのイミテーション・パールのジュエリーをスチャッと装着。これで何とかなりました。右はトルコのバザールで東欧人のおじいさんから買ったピアス。左は10年以上前にヴィンテージショップcocotierで購入したネックレス。とにかく何でもいいから(笑)華が必要だというケースには、イミテーション・パールでも十分効き目があるものだと実感しました。
この仕事をしていると「ジュエリーは高くてもやはり本物がいい」と思ったり、気合が必要な場面では、貴石のオーラを借りたくなるときもあります。
ですが、イミテーションでも本物を身につけているかのごとくまとったり、イミテーションと本物を自由にミックスできる人は本当のおしゃれさんですよね(故ダイアナ妃はイミテーションと高価な真性パールの両方を楽しんでいたそうです)。私もそんな域に達することができるよう、本物もイミテーションも、欲張りに集めたいと思う今日このごろです。
エディターNAMIKI
ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。