2016.07.17

“大人のカラーアイ”をかなえる逸品

目もとの色づかいって、難しい。以前良かれと思いピンクを瞼にぼかした日、会うやいなや友人から放たれた一言「目、腫れてるよ?」がトラウマです。それ以来カラーメイクアップに対して若干臆する気持ちがありましたが、このアイテムはそんな心模様を払拭し、目もと革命を起こしてくれました。



「RMK Wカラーマスカラ」です。色はアイホールやラインで取り入れるもの、という勝手な認識を軽やかに覆してくれました。日々休むことなくその仕事ぶりを遺憾なく発揮しています。

活躍しているのは限定色の「EX-03 ラズベリーターコイズ」と02 ブラウンオレンジ」。まず写真上「EX-03」は、汎用性の高さが抜群! シックなトーンなので、どちらを上まつげ全体に塗っても浮きません。派手すぎず、地味すぎず。光が射したり接近戦になると「あれ?なんか今日まつげの色が違うね」くらいの上品な塩梅がいいです。特に、このラズベリーがなんとも言えないニュアンス。下の「02」は、日に灼けたような色みに宿る夏感がたまりません。上まつげにはブラウン、下まつげにはビビッドなオレンジ……はもちろん間違いない使い方。ですが、個人的には上まつげにブラウンを塗った後、目尻にだけオレンジをポイント使いするのが好み。カッと鮮やかな色が効いた、強い眼差しが得られます。カール力もしっかりあり、色が落ちることもなく、使い心地も申し分ありません。例えばこれからの時季、ビビットな色をオンすれば、フェスなどのシチュエーションで程よく“浮かれムード”を添えてくれるのではないでしょうか。魅力的な色展開にコレクション欲を刺激されてしまい、お財布と目下相談しつつ、今度は何色を買うか真剣に悩んでいるところ。

ファッションによってメイクアップを大胆に変えるおしゃれ玄人を目指して、本日もせっせとまつ毛に彩りを添えています。

エディターSAKURABAプロフィール画像
エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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