美しく彩られた爪が好きです。まめにサロンに通っていた時期もあったのですが、かかる時間やお金もろもろを考えた結果、現在はセルフネイルに落ち着きました。新作のマニキュアを試したり、デザインに悩むことも楽しく（不器用なので凝ったことはできませんが）、ネイルチェンジが時たまのリフレッシュに。しかしながら、サロンで施術してもらうあのジェルネイルならではのつるんとした光沢もたまに恋しい。あの質感がもっと気軽に手に入ればいいのに！という願いをかなえてくれているアイテムがこちら。「GRANJE」のセルフジェルネイルキットです。
必要なグッズは、写真右上からトップコート、ベースコート、そしてその左の細長い筒は、LEDの照射ライト。一番左はお好みのカラージェルポリッシュです。ツールも使い方もいたってシンプル。ベースを塗って10秒、カラーを塗って10秒、トップコートを塗って20秒。それぞれライトを照射すればあっという間にあの“つるん”が指先に。マニキュアの場合、乾いたかな～と目測で作業をはじめると、どこかに引っ掛けたのか気づかぬうちに無残な凹凸が生じていてがっくりすることがありますが、ジェルならばそんな心配も無用。またこの「GRANJE」はスムーズにポーチに収まるサイズ感で、旅先にもらくらく携帯できます。と嬉しいポイントはいくつかありますが、何よりときめいたのはそのモードなカラー展開です。
この「103 Rustique」は、淡いブルーの絶妙な色調がツボ。コンサバティブに陥らない、ニュアンスカラーが豊富なんです。もっと色々と試したい！ 「GRANJE」のジェルポリッシュ、とってもおすすめです。
ここからは完全に余談ですが「女の子って、爪の状態で性格とかライフスタイルが分かるよね」と以前友人に言われたときはぎくっとしました。伸びてささくれだったおのれの指先を慌てて隠したことを覚えています。今でも、忙しくて塗り替える余裕がなく、端から剥げてきた爪を眺めては「やばいライフスタイルがにじみ出ている……」とあの時の記憶がフラッシュバック。ネイルが心の余裕や疲れを測るものさしとなっています。週末にかけて汚くなる部屋模様と同じですね（笑）。自尊心とメンタルの平静を保つためにも、なんとか名刺を出すときに恥ずかしくない爪をキープしたいものです。
好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。
