つい先日、自室のデッドスペースに作業用デスクを導入しました。実は机が欲しい!と思い立ったのは2ヶ月前ほど。完成までが長い道のりになってしまいましたが、その理由のひとつは「Floyd Leg」の配達を待っていたこと。
「Floyd」はデトロイトの家具会社。インダストリアルでミニマルなデザイン、機能美という言葉がふさわしい商品を展開しています。代表的なアイテムは、私が購入した「Floyd Leg」。アイディアはいたってシンプルで“どんな板でも挟めばテーブルになる脚”なんです。以前から気にはなっていたのですが、ある日勢いで注文! 半月と少し経った頃、デトロイトからはるばる運ばれてやってきました。
ベルトつきのキャンバス袋に包まれており、そのまま持ち運べる仕様です。取り出し中、うっかり手が滑って脚を足の指に落とす(幸い高さはありませんでした)事件が勃発し、痛さにひとり悶絶。肝心の板のほうは、スペースを採寸し、サイズ通りに裁断されたものを注文しておきました。私はネットで注文しましたがこちらも2週間くらいかかったので、お近くにホームセンターがあればそちらでも。そしていよいよ脚を板に取り付けます。ボルトと板の間に付属のプレートを装着し、とにかく力いっぱいクランプを締める。特別な工具は不要、私ひとりでも問題ありませんでした。あっという間についにニューデスクが誕生、嬉しい!
「Floyd Leg」のメリットは、それこそ板状であれば廃材でもなんでもテーブルになること。そして引っ越しても板さえ買い換えればいい、ということでしょうか。便利。ウッディな家具が多いので、ビビッドカラーが部屋に映えてそれもいい感じです。
本格的なDIYに挑むにはやる気も元気も足りない、私のような方にこそおすすめです。これなら5分でできますし、立派なDIYともいえます。気軽におひとつ、いかがでしょうか。
さて、次はこの机に合う椅子探しの旅に出ます。いつデスクとして本格稼働できるのやら……。
好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。