2016.11.02

ビッグシルエットのアウターにぴったり合うバッグ

 クロゼットの冬仕度を始めて気がついたのですが、自分の持っているアウターがことごとくビッグシルエットなんですね。メンズのMA-1とか、ドロップショルダーのオーバーコートとか、とにかく肩まわりが全部ゆったり。肩から腕のラインがカチっとしたものがひとつもない。まあでもそれは自分の好みなので別に問題ないんですけど、一番困るのはそういうアウターに合ったバッグ選びです。やっぱり、仕事で使うならA4サイズの資料がすっぽり収まるトートバッグが便利ですが、何せアウターのショルダーラインがルーズなせいで、今まで使っていたバッグを肩掛けしようとすると、肩まわりが窮屈で辛い……。ちょっぴり切ない事態ですが仕方がないので、昨年から愛用していたトートバッグとは、冬の間だけしばしお別れです。

 代わりに、ビッグシルエットのアウターにちょうどいいバッグを見つけました。それが、このCaBasの新作、トライアングルバッグ。ワンハンドルで底に向かって広がる、ミニマルな三角形フォルム。スナップボタンがついている部分がポケットになっています。ユニセックスなデザインなので、メンズライクな自分のスタイルにもぴったりハマりました。そしてご覧のとおり、腕を通す部分の開きがたっぷりとあるので、どんなに肩まわりがゆったりした服でもスムーズに肩掛けできちゃう。なおかつ荷物もガシガシ入れられて、収納力も素晴らしい!

素材は、ブランドを象徴する刺し子ファブリックです。柔道着にも使われている凹凸のある生地で、耐久性だって抜群なんです。そして価格は¥17,820。扱いもラクだし、コットンだからバッグ自体が軽いので、荷物の多い方にはうってつけだと思います。セレクトショップのEN ROUTEで取扱いがありますが、112日(水)からは、伊勢丹新宿店本館1階の婦人バッグ売場でも販売されます。ぜひチェックしてみてください。

“エディターHAYASHI”

エディターHAYASHI

生粋の丸顔。あだ名は餅。長いイヤリングと丈の長いスカートが好き。長いものに巻かれるタイプなのかもしれません。

FEATURE