本当にあった、「それどこの?」と聞かれた話

 ごく平均的な日本人顔のせいか、よく街中で声をかけられます。そのほとんどが道を聞かれるものなのですが、何年かに一度、全く知らない人に「その服、どこのですか?」と尋ねられることがあります。知っている人にも聞かれないのに、通りすがりの人に言われるなんて、なんで!?と最初は戸惑いましたが、知らない人が気にしてくれるなんて、最高の褒められアイテムでは?と勝手に思い直すことにしています。

 先日、ランチが終わってお店を出ようとした時に、まさしく「それ、どこのですか?」と声をかけられたのが、このhumのブレスレット。決して主張が強いわけではないのに存在感があり、いつもつけている時計とも相性がいいので、春先に買ってからほぼ毎日つけています。
 humのいいところは、一つ一つを職人が手で作っているところですが、ブレスレットを自分の手首のサイズに合わせて調整してくれるのはもちろん、基本は一つずつセットされているゴールドやダイヤモンドのチェーンパーツを追加する、なんていうカスタムも可能です。そして、何よりも気に入っているのは、留め金までしっかりデザインされているところ。アクセサリーを選ぶ時に、デザインは素敵なのに、留め具の部分が安っぽくて落胆することがよくあるのですが、humはその点も安心。このブレスレットも、留め具の部分がチェーンの一部のように作られているので、たとえ留め具部分が正面にきても、気になりません。
 褒められるとすぐに気をよくする、ゲンキンな性格なので、当分の間、手もとのスタメンアクセサリーになりそうです。
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エディターMORITA

物心がついた時からパンツ派。今、一番興味があるのは、どうやったら居心地のよい部屋で暮らせるのか。美容、アート担当です。

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