J.W.アンダーソンが好き

海外通販サイトのパトロール中、めでたく新年“初ポチ”となったのは、J.W.アンダーソンのピアスでした。彼が生み出す、モダンでウィットに富んだデザインが大好きなんです。モードのキワすれすれを攻めていくような、お洒落の概念を覆されるような。「これもアリなのか！」という新しさをもってファッションを塗り替えてくれる存在だと思っています。唯一無二のクリエイティビティには、いつも驚きと発見がありますね。

物欲を抱くのは自由ですが、悲しいかな予算には限界があります。ですので、小物からこつこつと収集中。こちらのピアスは、勢いでポチッといってしまった一品です。湾曲したプレートに、シルバーのボールが埋め込まれています。シンプルですがひねりがあるフォルムに一目惚れ。特大サイズなので存在感はありますが、クリアなので主張は強すぎません。難点は、想像以上に重くて耳たぶがいつ裂けるか不安というくらいです。ところでこの造形、何かに似ている……としばらく考えてみたところ、餃子でした。具、はみでちゃってますが。

そして、以前instagramにも登場したジップカラーもこの冬大活躍。つけ襟ならぬ、つけタートルネック。シンプルなクルーネックのニットやパーカとともに装着して、大ぶりな引き手をポイントに。引き手のおもちゃっぽいプラスチックの質感が気に入っていました。凝ったレイヤード風を装えますし首もとも暖かい。まだ寒さが続きそうなので、しばらく手放せそうにありません。
先日発表されたメンズコレクションでは、ノスタルジックなほっこりグラニー編みがモードに昇華されていましたね。このマフラーが早速超欲しい……。いったいおいくらなんでしょう。次こそジョナサン貯金をする、と心に決めました。レディースの発表も楽しみでなりません。