春のバッグ備忘録

個人的に今年の春はバッグのあたり年! この10年くらいを振り返っても、欲しい~!と悶えるバッグがこんなにあるなんて、初めてです。ここでは、2017SSパリコレクション出張時に見つけた極私的欲しいバッグをご紹介します。

 まずは一番狙っているパコ ラバンヌ。バッグのデザインは、あのシャーロット・シェネが手がけています。金具を多用したデザインがヒットしましたが、新作ではレザーのパーツを組み合わせたソフトなポシェットが登場。レトロモダンなさじ加減が最高です。写真のホワイトは日本では買い付けがないですが、シルバー(156,000円)はバーニーズで取り扱う予定とのこと! あぁ待ち遠しい!

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ポシェットといえば、パリを拠点に世界中で活躍している日本人デザイナーYasu Michino氏によるmichino parisも良かった! 数々のラグジュアリーブランドでバッグのデザインを手がけてきた、バッグのエキスパート。イタリア南部のパナリア島を旅して生まれた新作の中でも、「SQUARIT」という名の四角いミニバッグがシックで素敵なんです。パカーッと開くので、スマホ、キーケース、二つ折り財布、文庫本が楽々取り出せます。見た目以上の収納力に驚くはず! こちらは170,000円。

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あれ、どうやら私、スクエアな形に惹かれているのかもしれません。マルベリーの展示会で一目惚れしたのもこの形。「チャーウェル スクエア カレッジストライプ バッグ」はレジメンタルストライプもいいし、3つのポケットをフロントに配置したデザインが秀逸。日本では215,000円で販売するそう。「アレクサバッグ」の時代からマルベリーは大好きなブランドですが、ジョニー・コカになってからますます可愛く進化しているので、ぜひご注目を!

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最後もやっぱり四角いです。オレンジが鮮やかなクレージュのボストン。ダウンのような触り心地で、ブランドらしいレトロフューチャーなムードがムンムン。いつかは欲しいと思っていたクレージュのハンドバッグは、いっそこんなインパクトのあるものを選ぶのもありかも! という気分に。サイズは「縦30cm×横41cm×幅17cm」とかなりの大きさ。だからこそスタイリングをユニークなものにしてくれそう。しかも81,000円なんてうれしすぎます!

バケツ型やビッグトートなど、実はまだまだ欲しいバッグがいっぱいあります。最新号についている別冊靴&バッグも吟味して、春のバッグを買い足したい。みなさんにとっても、きっと欲しい!が見つかる一冊なので、ぜひチェックしてみてください!

エディターKINUGASAプロフィール画像
エディターKINUGASA

顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。

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