2017.01.31

冷え性の同志に告ぐ

自慢じゃないですが、冷え性のひどさは誰にも負けない自信があります。「冷えは蓄積される」と聞いたことがありますが、私の「冷え貯金」はすごい額になっていることでしょう。(お金の貯金もこれほどすごければよかったのですが……)。

幼い頃から同じ空間に同じような服装でいても寒いのは自分だけ、とか、自分の手足の冷たさにびっくりする、なんていうのはしょっちゅう。体温をはかるといつも大体35.5度ほど。「それ、死体レベルですよ」と真顔で指摘されたことも。

努力もしましたよ。湯船にはどんなに忙しくても絶対つかるし、ゲルマニウム温浴、岩盤浴、湯たんぽ、しょうが紅茶、体を温める食材の摂取、飲料から氷は絶対に抜く、常温の飲み物を摂る、くつしたの重ねばき……(体を冷やすと言われてるコーヒーだけは辞められないのですが)。大した効果を実感できず、モチベーションを空しく失って続かないということ多々。

そんな私のためにうってつけの特集が、発売中のSPUR3月号の「体温を上げて、人生を変えたい」。まさに私の心を代弁するかのようなタイトルです。

企画では、温活メンバーとして活躍(?)しています。詳しい内容はぜひ誌面を見ていただきたいのですが、私の活動のひとつは、写真のナナデェコールの腹巻をすること。この特集の担当であり美と健康の追及に余念のないエディターASADAのおすすめ品。正直なところ「いや~腹巻なんて今までさんざんしてきたし」と大して期待していなかったのですが、その効果たるや。少ない語彙をオノマトペで補うと、「じわ~ん」という感覚でしょうか。すごくやさしく、体の芯から温めてくれるんです。オーガニックコットンの素材としての力が、密に編まれた仕立てで最大限に発揮されているのでしょうか。通気性もよく、蒸れることはありません。ぴたっとフィットして薄いので服にも響きません。数十年にもわたって貯めてきた「冷え貯金」がドラスティックになくなったとは言いませんが、今回は確実に手ごたえを感じました。

この腹巻での最大の発見は体がポカポカするとハッピーな気分になる、ということ。(いえ、冷え性でもけっこう楽しく生きてはいるんですが……)。やっぱり内側からじわじわと元気が湧き出る気がします。

日本人女性の大半は冷えに悩んでいると聞きます。この特集では、ほかにもあの手この手で「体温を上げる」TIPを紹介しています。それとは別に鍋特集もありますから、あわせてご覧ください。冷え性の同志たちよ、この冬をぽかぽか&ハッピーに乗り越えるべし!!

エディターNAMIKIプロフィール画像
エディターNAMIKI

ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。

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