ここ半年くらい肌身離さずつけているのは、このふたつのジュエリー。
まずは、Oeauのピアス「anorexia line pierced earring」。センセーショナルに食べ物を絡ませたビジュアルが印象的だった今季。このスリムなバーのピアスはanorexia=食欲不振という、ウィットに富んだ名前がついています。私がつけているこの「simple」のほか、ブラウンダイヤモンドが直線を彩る「browndiamond」もあります。このひとつはずっとつけたまま、メインのピアスを毎日付け替えています。18Kホワイトゴールドで、あわせるアイテムを選ばないシンプルなデザイン。でもちょっとだけアクセントになる、という塩梅がちょうどいいです。
そして、ネックレスはこちら。SHUN OKUBOというブランドの「ECLIPSE」というモデルです。ECLIPSE=蝕という意味で、半分からぱっくりと割れた色の違いは、日蝕や月蝕などの自然現象に着想を得ています。K18イエローゴールドをベースに、半分だけブラックロジウムでコーティング。強いコントラストですが、繊細なチェーンにより上品な佇まいに。チェーンも短めなので、少しだけあいた首もとにのぞかせたりしています。
共通しているのは、デザイン性がありつつも他のジュエリーと喧嘩しないほどよい存在感。あと「食欲不振」と「蝕」という名前もそれぞれ気に入っています(笑)。名前で選ぶお守りジュエリー、というのも愛着が湧いてよいですね。
好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。