2017.02.26

ロマンスを、指先に

ここのところ、ロマンティックで可愛いものに惹かれます。ピンクやチュール、レースなど甘めなものが復活している今季のトレンドが影響しているかもしれません。だからといって、ガラっとクロゼットを刷新できるわけでもなく・・・・・・。そんなときはアクセサリーに頼りたい。ピアスホールを開けていないので、必然的にリングで気分を取り入れています。

 

Shin Jewelry」ってご存知ですか? 代官山の路地裏にひっそりと佇む小さなお店。ここの色石の指輪がとても可愛いんです。アンティーク感を残したロマンティックなデザインで、旅先の蚤の市で運命的に出会えたような特別感があります。写真右のリング(¥55,800)は、ピンクとクリアのバイカラートルマリン。レースのフレームが光をたくさん取り込んで石を輝かせています。左のリング(¥52,000)はミントグリーンのトルマリンをリーフモチーフとフラワーモチーフが支えています。アシンメトリーなデザインなので、角度によってダイヤモンドが煌めいたり、葉と花が見えたりと楽しめます。とても繊細な装飾にも心奪われます。

 デザイナーの吉岡真奈美さんは、20代のうちはOLとして働きながらジュエリー制作を学び、その奥深さに魅せられ、一念発起して退職。百貨店イベントに出店するなど地道に活動を続けながら、30代半ばで念願のショップを代官山にオープンしました。彼女がひとつひとつ丁寧にハンドメイドで作っているからこそ、信頼もできるし、応援したくなります。

 ロマンティックな気分になりたい!という方は、ぜひ一度お店の扉を開いてみてください。

保存

エディターKINUGASAプロフィール画像
エディターKINUGASA

顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。

記事一覧を見る