わざとらしいメイクアップは苦手ですが、素がキレイに見えるメイクアップは必要だと思います。なぜなら、1分1秒と老化をしているから。本当に残念ながら、年齢を重ねるにつれて素のままでは勝負ができなくなることを実感しています。そこで登板するのが、肌をキレイに見せるヌードカラー。この春、そんな理想的なヌードカラーが豊作です。
まずはベアミネラルの"ジェン ヌード"シリーズ（写真左）。ジェン=遺伝子という名前の通り、遺伝子レベルで似合うリップを提案するというコンセプトで、口紅やグロス、リップライナーなど処方の異なる全40色のヌードカラーが揃います。こちらのサイトから、性格や肌色に合わせた最適なリップカラーの診断ができるので、ぜひチャレンジしてください。診断の結果、私は"ラディエント リップスティック"のパンコだったのですが、つけてみると、確かにヌードカラーなのに顔映りもよく、それでいて華やかさも演出できる、絶妙なカラーです。
もうひとつは、4月20日発売のukaの"カラーベースコート ゼロ"（写真中・右）。ネイルのベースコートにも関わらず、5色展開という新発想。自分の肌や爪の色に合わせて選べるので、カラーマニキュアを塗らずとも、手もとをキレイに見せてくれます。撮影でトライをしてみたところ、2/0と5/0が特に好きだったのですが、2/0はピンク系なので少しドレスアップしたい時、5/0は黄味系の自分の肌にぴったり合う色なので、カジュアルな服を着る時にぴったりだなと思いました。
春になって新しい出会いも増える時期、"もともと美人”と思わせるヌードカラーで軽やかに装いましょう。
物心がついた時からパンツ派。今、一番興味があるのは、どうやったら居心地のよい部屋で暮らせるのか。美容、アート担当です。
