2017.06.22

酉年だもの

生きてる鳥は苦手なんですけど、モチーフとしての鳥は大好きです。どんな形にデフォルメしても絵になるのは、翼を持っているせいなのか。学生の頃にカラス(生きているのはもちろん大の苦手)の剥製をデッサンしていて、なんてきれいなんだろう、と思った時からもう鳥という生き物の完成度の高さに魅了されてしまっていました。

というわけで、ふと気がつくと家の中に鳥が多い。リサ・ラーソンの鳥の陶板(左)や、アンティークショップで買った北欧のガラスの鳥(上)、はたまた土くれで名もなき人がさっと握るようにして作ったポルトガルの焼き物のような青い鳥(右)、南仏の教会前の道端で買った十字架に描かれた白い鳥(真ん中・下)。家の中の小さな隙間に、こっそりと配置して、いろんな角度に羽ばたくところを想像して楽しんでいますが、これが部屋のちょっとしたアクセントになってくれてかわいい。ちょうど今年は酉年だし、何か良いこと呼び込んでくれないかしら、と過剰な期待をかけてすごしています。

なんでも酉年というのは、運気やお客さんを「とりこんで」商売繁盛につながる年なんだとか。一年も半分以上過ぎた今頃知りました。しかし、個人的な話をすると、今のところとくに変化なし。今年の後半にかけたいところです。そしてちょっと共感してくださった方に朗報です。明日発売のSPUR8月号では、「霜月マイアのエソテリック占星術」特集で2017年後半の運勢を、どーんと占っております。12星座をムーンサイクルでさらに4分割して仔細に占った下半期占いの決定版です。月と太陽が教えてくれるあなたの今年後半の運命、ぜひチェックしてみてください!

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エディターTOTOKI

ファッションと占い担当。おしゃれは我慢、ができないので、着心地重視。休みの日は、大体インテリアのことを考えています。

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