年々、じゃなくて日に日に感じる髪の衰え。ずっとハイブリーチを繰り返していたから自業自得なのですが、とりあえず洗い流さないトリートメントをつけておけばなんとかなるような聞き分けの良い髪ではなくなりました。もうずいぶん前に。洗髪後には何か油分を与えなければ、バッサバサもいいところです。そんな私の毎日のヘアケアに絶対（×100！）欠かせないのが、以前にもご紹介した「ユイル レオノール グレユ」。カラーやパーマで傷んだドライヘアの人向けのオイルですが、これがびっくりするほど自分の髪と好相性なんです！
本来はシャンプー前トリートメントとして使うものですが、私の髪は乾燥が激しいのでデイオイルとして使っています。シャンプー後タオルドライした髪全体にこのオイルを塗布してドライヤーで乾かすだけ。たったそれだけで驚くほど髪がまとまるしツヤも出ます。少し量を多めにつけると、ウェットな質感もかないます。それ以外のスタイリング剤は、はっきり言って一切必要ありません。
ヘアオイルならどれでも効果は一緒なのでは？ と思って他のオイルを使ったことももちろんありますが、やっぱり違う。一番の差はトリートメント効果だと確信しています。他のオイルを使ってもまとまりは出るけれど、スルスルッと手グシの通る柔らかい髪質になるのは今のところ「ユイル レオノール グレユ」だけ。あともうひとつ、抜群に良いのは香りです。フローラルなノートはほんのりナッツを含んでいて、毎朝洗面所に広がる異国感のある芳香がまさにスモール・グッド・シングスなのです。
唯一の問題点は、外気温が25℃以下になるとオイルが固形化してしまうこと。冬は洗面所に置いておくとシャリシャリになってしまうのですが、付属のピッカーですくって手のひらで温めればすぐに液状化するので、その手間が苦にならなければ年中使えます。私はもうこのオイルなしではやっていけないので、特別に業務用の500ml（非売品）を使わせてもらっています。実際の商品はもっとコンパクトでオシャレなボトルに入っているのでご安心ください。
生粋の丸顔。あだ名は餅。長いイヤリングと丈の長いスカートが好き。長いものに巻かれるタイプなのかもしれません。
