2017.08.20

からだが幸せになる中華

職場のある神保町のソウルフードといえばまずカレー。ですが、その巨大勢力に匹敵するほど実は中華料理店も多いんです。ほぼ2日に1回は食べるレベル。そんなにもチャイニーズフードに囲まれて日々を過ごしているというのに、さらに週に1回は足を運んでいるのが幡ヶ谷駅直結の「チャイナハウス 龍口酒家」。近所だから、という理由もありますが、何よりもシンプルにその美味しさに首ったけなんです。こちらはランチでよく頼む、ゴマダレ冷やし麺です。

もっちりとした麺が美味しいです
もっちりとした麺が美味しいです

写真がきれいに撮影できずすみません。まず、この緑色の麺に注目です。クロレラを練り込んでいるオリジナルの里麺(リーメン)はあっさりしつつ味付けはしっかりついていて、箸が進む進む。きゅうりやトマトなどの野菜類もたっぷり載っていて充実のひと皿です。「もうつるっとしたものしか受け付けない……」みたいなバテている日でも、するする食べられちゃうのが不思議。単品でもセットでもついてくるのが、こちらのもうひとつの名物・八宝湯というスープ。パンチがある、というよりじわっと染み渡るやさしい味で、ぐびぐび飲める。

と、ランチの話をしましたが基本的にはストップするまで料理が出て来るおまかせスタイルのディナーがメインです(嬉しいことに、お値段もそんなに高くない!) 。夜はできるだけ多く品目を食べたいですが、私の胃は5、6品目くらいでいっぱいに……。少食の自分は、友人を複数名誘って訪れることにしています。そんな夜コースでも、お好みで〆に供されるのは里麺。どんなに満腹でもまた箸は進む。その麺も気軽に味わえるランチタイムは、もちろん11時30分のオープンから続々と人が増えいつも賑わっています。この文章を書いていたらまた行きたくなってきました~。最後に、店員の皆様の接客が、いつも丁寧かつ親切で、ほっこり嬉しい気持ちになっています。心もからだも満腹になる、生活に欠かせない1軒は、これからも足繁く通うでしょう。

エディターSAKURABAプロフィール画像
エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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