立冬を迎えたとはいえ、晴れの日の日差しは冬でも強いものですよね。あまりにも眩しいので、サングラスを新調しよう!と思い立ちました。ちょうど発売中の今月号で「ジェムカラーに恋をして」というテーマを担当していたこともあり、この写真でピンクのサングラスの可愛らしさに開眼したところ。こちらはカレンウォーカーのものです。ベーシックなタイプは持っているので、どうせだったらちょっと冒険してみようかな、とカラーレンズのサングラスを探すことに。
photo:Kin coedel
そんなとき、オリバーピープルでまさに「求めていた!」というようなサングラスを見つけました。まるでいちごジュースを流し込んだようなピンクレンズにきゅんときます。変形型のティアドロップに渡されたツーブリッジが、ちょっとギークな印象。やわらかいゴールドのフレームには繊細な模様が彫られています。
目が透けるくらいの濃すぎず淡すぎない、絶妙なピンク色のレンズ。かけてみると意外にも肌なじみがよく、上品な印象に。何よりこのレンズを通してみると、世界がほのかにいちごピンクに色づいて、うれしい気持ちになるんです。カラーレンズがトレンドになってから久しいですが、オリバーピープルのものはデザインが洗練されているため、大人がトライしやすいんですね。とはいえふつうのブラウンや黒のレンズに比べて日差しを遮る力はそこまで強くないので、冬用サングラスとしてコートとのカラースタイリングを楽しみたいと思います。
ファッション、ビューティ担当。音楽担当になったので耳を鍛えてます。好きなものは、色石、茄子、牧歌的な風景。