2017.12.05

きっと癒される、ナンセンスなイラスト&グッズ

年末に向かって駆け抜ける師走、疲れが溜まっていませんか? そんなときこそ、ふっと笑えるユーモアに身を任せてみるのはいかがですか。おすすめは中野に移転したばかりのCORNER PRINTINGにて行われているイラストレーター、鈴木裕之さん花原史樹さんというお二人の展示。その名も「ALL 畜生 ARE BEAUTIFUL」(笑)。

鈴木裕之さんのキャンバスプリント
鈴木裕之さんのキャンバスプリント

SPUR1月号、スナップ特集のイラストでもおなじみ、鈴木さんのイラストはほのぼのかわいい動物と、振り切ったシチュエーションとのギャップが刺激的かつ魅力。一方花原さんの描くねこはやわらかい線でミニマルに描かれていて、そのニュアンスが絶妙です。そんなお二方のゆるいムードを助長するように、なんと展示会場の真ん中にはこたつも……(こちらは、こたつ横に転がっていた花原さんのクッション群)。

あたたかなこたつを中心に広がる世界は、なんともやさしいムードに包まれていました。こたつの上にはもちろんみかんがあります
あたたかなこたつを中心に広がる世界は、なんともやさしいムードに包まれていました。こたつの上にはもちろんみかんがあります。クッションも販売されています

プリンティング・カンパニーに併設されたギャラリーでの展示会らしく、プリントが配されたグッズも各種豊富に揃います。靴下やキャップにTシャツ、ハンカチ、ポーチ、マグカップまで。デスクに家に、隣にあればふとした瞬間に癒されること間違いありません。ちなみにこちらのCORNER PRINTINGに図版とともに依頼すれば、このようなプリントや刺しゅうのグッズをオリジナルで製作してくれるそうです。なにか頼んでみたい……。

個人的に、知り合いにいたら間違いなく買っていたであろうベビー服がおすすめです
個人的には、知り合いにベビーがいたら間違いなく右手前の服を買っていたと思います。残念ながらあげる人がいないので、静かに写真に収めました。奥の総柄ポーチもかわいいんです

張り詰めた毎日の鬱憤やガスをズズズッと抜いてくれる、ユーモアある作品に囲まれて幸せでした。ぜひ訪れてみてください!

エディターSAKURABAプロフィール画像
エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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