その色の名は「Summertime Kiss」。なんておしゃれで可愛いんでしょう！
ネーミングのセンスと絶妙なカラーに心ときめきながら、ヘビロテ中です。アディクションの「ティント リッププロテクター ＋ モア SPF20」の005番。顔色がくすみがちなミドルエイジ・ウーマンにとってオレンジは魅惑的ですが、トーンによっては”オトナの若造り”になるという鬼門の色。その点、こちらは頬に使っても唇に使っても血色の延長のように発色する無理のない橙。Tシャツとデニム姿にヘルシーな表情をもたらし、骨格を意識してつけると90年代のスーパーモデル気分にもなれる色みです（スーパーモデルの骨格とはあまりにも違いますが、あくまでも気分です）。
ちゃんと色づくけどちょっとはみ出しちゃっても気にならないくらいの色づき加減。ここが最大のお気に入りポイントです。実は私、相当の”美容ズボラ”なので、新しい口紅を買っても、ポーチからリップとミラーを出してちゃんと塗って、というルーティンがだんだんと億劫になり、しまいにはリップが持ち歩きポーチの重量をささやかに増やしているだけ、という顛末に陥りがちです。こちらは蓋がミラーのように唇を映し出すのでこれひとつでお直しできますし、それすら見ないでカジュアルに唇や頬にのばしてしまうことも。何事も長続きしない私ですが、これだけはマメに手に取っています。気軽に”おしゃれ顔”になれるだけでなく、保湿やUV効果もあるんですから本当に素晴らしいビューティ・プロタクトの発明だと思います！
ちなみにSPURの会議では、編集部員たちがおもむろに「ティント リッププロテクター ＋ モア SPF20」を出し、唇にトントンと塗るのがおなじみの光景となっています。
ジュエリー＆ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。
