20代はほぼ日手帳、30代前半は高橋書店の手帳を愛用してきました。気が付けば周りはアプリでスケジュールを管理している人が増えました。このままアナログでいいのだろうか、と不安が押し寄せることもあります。が、日記を書かない私にとって、手帳はその代わりになるし、映画や展覧会の半券を記念に張りつけておきたい。だから2018年も手帳派でいきます! そんなことを先輩と話していたときに、今年も仕事を頑張ったし、師走だし、ボーナス出たし、そろそろアレを手にしてもいいんじゃないか、と思い至りました。
そうです、エルメスの手帳です~~~。素敵なスタイリストさんや、尊敬する上司が愛用しているところを見て、いつかは自分も……と憧れていた一冊。
銀座店で「手帳を見せてください」とお願いしたときの高揚感は夢のよう。いろんなカラーリングがある中で、ピンク×赤という自分好みの配色を見た瞬間、落ちました。丁寧な接客と美しい包装にも終始ドキドキ。仕事柄、高いものには理由がある、ということは重々承知していますが、オレンジの袋を持ってお店を出た瞬間、本当にいい買い物をした!という充実感で体が浮いているようでした。
緊張しすぎてまだなにも記入できていませんが、ぼちぼち予定を書き込み始めなければ、と思う週末です。
エディターKINUGASA
顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。