2018.01.16

雪山に行きたくなるダナーのスノーブーツ

若いころに始めていてよかったな~、と思うことのひとつがスノーボードです。もうすぐ38歳の私、スノーボードも雪山も大好きなのですが、寒さへの耐性は年々下がってきており、滑っている間はいいのですが、リフトに乗ってじっとしている間に「つ、つらい…」となり、一日滑っていると、後半はスノーボードを付けた後、立ち上がるのに「よっこいしょ」と掛け声が必要になる。中年をひしひしと感じ、「今初心者だったら絶対やっていないな、これ」と真顔で思っております。

そんな寒さへの耐性も体力も失われつつある昨今、雪国での装備は死活問題です。昔はウールのコートにスニーカー、なんて東京と同じ格好で雪国(スキー場以外の)にも降り立っていましたが、今そんなので行ったら、まずペラペラのゴム底で滑って、反射神経も落ちているから絶対もんどりうって転んで大惨事、という絵が容易に思い浮かびます。しかも移動の車の足元が寒くって、冷えが止まらない。すみません、ずいぶん個人的な老化の話を書いてしまいましたが、そんな私だけれど雪もウィンタースポーツも大好きなので、雪国には行きたい、と思いまして今年はスノーブーツを新調しました。それが、このダナーの「フレッド ミッド B200」。

保温性のある中綿素材と、ダナー独自の防水素材、ソールはスノースポーツ用に開発されたvibram®サンダ―、サイドジップは止水ジップ、と完璧な雪国仕様です。スノーブーツだとレースアップのタイプや、もう少し長めのブーツタイプはあるのですが、スノーボードのブーツを脱いだ後にさっとはけるスリッポンタイプで、ボトムを選ばないミドルカットタイプがなかなかない。いろいろ探した結果、防水ブーツといえば!と王道に立ち返ってダナーをチェックしてみたら出会いました。もちろんスペックを反映してちょっとソールにゴツさはありますが、ミドルカットのボリューム感なのでころんとしたかわいらしさも。そして何より暖かい! 新年に良いお買い物したな~、と悦に入りながら次の雪山遠征を心待ちにしているところです。

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エディターTOTOKI

ファッションと占い担当。おしゃれは我慢、ができないので、着心地重視。休みの日は、大体インテリアのことを考えています。