「ゴールデンウィークは、長崎の波佐見町に行くんだ」という友人に頼み込んで買ってきてもらいました。一度見かけたときに買いそびれて以来、ずっと欲しかったHASAMI ゴブレット!
それぞれの工程を分業体制で仕上げることで、量産を得意とする波佐見焼。ひとりの職人がじっくりと時間をかけた器、とはまた違う軽やかさが生活にすっと馴染むんです。作品よりプロダクトという呼び方がしっくりくる。窯元である有限会社マルヒロが展開するオリジナルの陶磁器ブランド、HASAMIのアイテムにも「たくさん使いたい!」と思わせてくれる機能美があるんです。このゴブレットが展開されていたSEASON 03は、フランスのおままごとセットというコンセプト。ポップなカラーリングとマットな質感が特徴的です。このぱきっとしたイエローのほかにもピンクやブルーなど多様な色が揃い、スタッキングも可能。いろんな種類を集めて重ねてもさぞかし可愛いことでしょう……。
ドリンクのカップとしてはもちろん、花を生けても素敵なんじゃないか!と思いたち近所の「Forager」に駆け込みました。迷いながら選んだのは、ぎしっとした花びらが大胆なカーネーション バイパーワイン(あしたは母の日ですし!)と、繊細な印象のアスチルベ。黄色と青とピンクのミックスと、脚付きのゴブレットという取り合わせがどこか古い西洋絵画のように感じられて、ひとりいい組み合わせだな~と悦に入っています。
好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。