猛暑に飽きてきました……。正確には、猛暑ファッションにもう飽き飽き……。編集Sはスカーフテクニックで乗り切っている模様です。私はというと、タトゥー風アイテムの投入でいつものコーディネートをブラッシュアップ。
物心つくころから、「当たり前」が苦手でした。女の子はどうしてスカートをはくの？どうして髪が長いの？と不思議でならず、基本ズボンに短髪姿の幼少期。だからなのか、当たり前に素敵なファッションよりも、それヘンじゃない？と突っ込みたくなるようなアイテムが大好きです。このマリーン セルの三日月タイツはその最たるもの。見ようによっては、超剛毛にもみえるデザイン（笑）。この暑さで、タイツはちょっと無理……と思いきや、スポーティなタイツなので、暑苦しくはないのです。むしろ冷房のきいた社内で快適に過ごせます。思わず二度見してしまう柄なだけに、履いていると「それどこのですか？」と突っ込まれることも多々。かなりのカンバセーションピースになっております。
そしてもう一つ。残暑を心待ちしているアイテムがこちら。ドリス ヴァン ノッテンのハイネックトップスです。伸縮性のある素材に、１９AWシーズンを象徴するアウトサイダーアートが全面にプリントされています。Tシャツなどとレイヤードして、首や袖だけこの柄をのぞかせ、タトゥー風に着こなしたいと思っています。ああ、早く秋になってほしい……。
エディターKINUGASA
顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。
