2018.08.11

「本当に私が作ったの!?」と泣きたくなるレシピ本

パテ・ド・カンパーニュ(放置3日目)。ワインが止まらない。
パテ・ド・カンパーニュ(放置2日目)。ワインが止まらない。

いきなりですが、このパテ・ド・カンパーニュ、私が作りました(ドヤ!)。何もかも雑な性格の自分が作ったにしては見た目も及第点だし、何しろ味が! 自分が作ったとは思えないほど美味しいんです! しかも、その辺のスーパーで揃う普通の材料で作れて、めちゃ簡単なんです! あまりに感動したので、本日はこのレシピが掲載されてる本についてご紹介させてください。

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ダイヤモンド社刊、1180円(税抜)。
ダイヤモンド社刊、1180円(税抜)。すみませんすでにキッチンで開きすぎて表紙にシミが……

「放っておくだけで、泣くほどおいしい料理ができる」。レシピを料理家の小田真規子さん、マンガを谷口菜津子さんが担当している料理本なのですが、これがほんとにそのタイトル&帯通りなんです。「放置」=時間の力を借りることでおいしさを引き出すことがテーマ。少しだけ時間はかかるけれど、簡単なレシピで「え、これ私が作ったの!?」ってな仕上がりなんですよこれが! パテ・ド・カンパーニュで感動し、調子に乗ってチャーシュー、自家製ツナなどにも挑戦しましたが、どれも「うっっま~~~~!」と声をあげてしまうほど。料理本はあれこれ買っていますが、間違いなく今年上半期のベストです。ちなみにマンガを担当した谷口さんは食を描くのがお上手で、「レバ刺しとわたし」という超名作を描かれている方(これがまた、レバ刺しの話なのに切なすぎて泣いてしまうという素晴らしさ)。マンガの方も「わかるわかる~!」の連続で、読み応えありですよ!

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エディターOKUDA

ミニマリストに憧れながらも、己の物欲と食欲から逃れられません。好物は生ビールと生牡蠣と生肉、そして大きなイヤリング。

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