2018.08.19

駅には危険がいっぱい! 名古屋駅のあんこ編

旅行の帰り道、新幹線に乗るまでのわずが30分ほどの間に見つかるお土産の、なんと魅力的なことでしょう。短い時間で良いものを発見できた達成感、家に着いてからも旅の気分が味わえる特別感、そこには旅の道中にも匹敵する楽しさがあります。今回は、先日名古屋駅で出合った、見つけたら買わずにはいられないあんこのおやつをご紹介します。

ひとつめはツバメヤの「名古屋あんこサブレ」。もともと岐阜駅そばの柳ヶ瀬商店街にある和菓子店なのですが、2016年に生まれ変わった駅直結の大名古屋ビルヂングに出店し、名古屋でも購入できるようになったんです。どらやきや、わらびもちが人気のお店ですが、おすすめしたいのは、ここでしか買えない「ツバメサブレ」と「ツバメヤのあんこ」のセット。全粒粉の自然な甘みとサクサクした食感のサブレは、それだけでもおいしいのですが、特製の粒あんをつけて食べると、なんとも言えない味わいに。このあんこは、食パンに塗って小倉トーストにしたり、焼きもちにのせてあんこもちにしたり、と楽しめます。店名にちなんだ、ツバメが描かれたパッケージもかわいいので、お土産にもぴったり。

ふたつめは創業400年という菓匠 花桔梗の「フルーツ生水羊羹」。本店は瑞穂区にあるのですが、2016年に名古屋駅直結のジェイアール名古屋タカシマヤに進出しました。フルーツ生水羊羹は、季節のフルーツを使った夏季限定のお菓子。写真はマスカットですが、イチジクや桃も。ぷるぷるの寒天に固められたフルーツと上品な水羊羹のマッチングがたまりません。2日間日持ちするので、新幹線のなかで駅弁のデザートにするもよし、家に帰った翌朝のおめざにするもよし、です。

名古屋駅にお立ちよりの際は、ぜひ本場のあんこの味をお試しください。

召しませ、初夏のあんこ特集もお見逃しなく!>

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エディターMORITA

物心がついた時からパンツ派。今、一番興味があるのは、どうやったら居心地のよい部屋で暮らせるのか。美容、アート担当です。

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