マットリップの新しい時代がやってきた

ティントやマットリップ、かなり増えましたよね。数年前に流行り始めてからというものの、様々なアイテムを試してきましたが、すさまじいスピードで次々新アイテムが登場しているなと実感し。しかし、これだ、というものに巡り合えずにここまで来てしまいました。通常のリップと異なり、「唇の皮膚に直接しっかり着色」という印象が強いものが多く、乾燥しやすい時期に塗ると、ひび割れが悪化したり、皮がむけている部分に色がついて、まだらになってしまったり……と悩みが気になるマットリップ。もちろん、食事をしても落ちない、というのは最高に魅力的ですが、やはり通常のリップの方が使いやすいと思ってしまうのです。そんな私ですが、最近おすすめされたマットリップが想像以上にヒットしました。


それがこちら、メイベリンニューヨークのSPステイマットインクです。ややピンクっぽさの残るレッドが魅力的な20番をチョイスしました。水っぽさがあまりない柔らかなテクチャーが使い心地抜群です。さらっとしつつも、しっかりと唇に色がのります。リップのキワにチップを合わせ(これもまたとても合わせやすい。鏡を見なくても簡単に塗れました)、まんべんなく色を塗り、ムラにならないように指で馴染ませます。するとマットリップにもかかわらず、ほのかにしっとりとした唇が完成! 家に帰り、メイクを落とすまで色づいたままというキープ力に衝撃を覚えました。SPUR1月号の「東京買ワネバコスメ」ではこちらより深い赤、SPステイマットインクの80番をご紹介しています。モデルはモーガン茉愛羅さんです。細かい使い方や特徴の説明もありますのでぜひご覧ください。

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エディターHORIE

ファッションとビューティ担当。K-POPを始めとする韓国カルチャーにお熱。茶碗蒸しと無花果の香りが好き。
実家で暮らす柴犬が親友です。

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