今年もあと1ヶ月。冬らしい気温にはほど遠いですが、仕事にはじわりと年末感が漂ってきました。毎年のことながら、この時期になると忙しさからメイクアップもだんだんおざなりになり、いよいよ顔に疲れがにじみ出てきます……。こんな時、今までであれば赤リップで気合いを注入していたのですが、ある朝気づいたんです。顔が疲れ過ぎていて、赤リップだとちぐはぐな印象になってしまうことに!
そこで、セルヴォークのディグニファイド リップス 23の出番です。このベージュリップの何がすごいかというと、ありそうでなかった絶妙な色。見ていただくと分かると思うのですが、ちょっと黄味がかっていますよね? 今まで赤味寄りやピンク寄りのベージュは数多くありましたが、黄味寄りというのは意外と少ない。まさに盲点をつくベージュです。
ただでさえくすんでいるのに、さらに黄味を重ねたらもっとくすんで見えるのでは? 私もつける前はそう思いました。ですがこの23番は、ほどよいツヤとかすかに透け感のあるテクスチャーで、まったくくすんで見えない。いやそれどころか、むしろカラーレスのこなれ感が演出できる!と目からウロコでした。
しかもこのリップを下地として使うと、なんか似合わないんだよなーと思っていた、リップもしっくりくるように。買ったもののお蔵入りしていたリップを復活させることもでき、一石二鳥です。
仕事に忘年会にデートに忙しくなる12月、お疲れ顔をカバーできるリップをぜひお試しください。
物心がついた時からパンツ派。今、一番興味があるのは、どうやったら居心地のよい部屋で暮らせるのか。美容、アート担当です。