年末ですね。慌ただしいですね。まさに今、編集部は年内中に1冊の雑誌を作り上げようとバタバタしているところです。「ぎゃーやばい~」と叫びだしたくなる日々の中で、嬉しいニュースがありました。SPURでも連載していただいている長尾智子さんの2年近くぶりとなる新刊「ティーとアペロ」が少し前に発売になりましたよ!
今回は「ティーとアペロ」=「お茶の時間と、お酒の時間」がテーマ。ふたつの時間のためのレシピ(おやつと、酒の肴ですね)が紹介されています。辛党のためついつい「アペロ」ページを読み込んでしまいますが、よく考えるとこの二つの時間って、違うようで共通点がたくさんある。忙しい毎日のなかでも、意識してこの時間を組み込むようにすることで自分の生活が豊かになるし、そこにどんなに簡単でもいい、自分でこしらえたおやつか肴があれば、「あー今日はさんざんだった」というような日でも、少しだけ自分の心が浮上できるような気がします。
そして素晴らしいことに、すぐにトライできそうなレシピもいっぱいなのです。年末年始、ほっとひといきつきたい大掃除の間のお茶とか、新年に友人を招いての宴とか。この季節、活用しがいがある本だと思いますよ!
エディターOKUDA
ミニマリストに憧れながらも、己の物欲と食欲から逃れられません。好物は生ビールと生牡蠣と生肉、そして大きなイヤリング。