2018.12.31

40歳の「清水買い」バッグとは

いきなり超・私事ですがあと数日で40歳となります。「不惑」って嘘じゃん! ってほど惑いまくり、迷走しまくりの日々ですが……節目となる誕生日には、何か記念になるものが買いたいと以前よりぼんやり考えていました。

最近のファッション懸案事項のひとつが「きちんとしたバッグがそろそろ必要だ」(いい大人がいまさらですが……)ということ。カジュアルなものや派手なものはありますが、いざというときに持てるバッグが私には足りないのではないか。子供の卒園・入学なども控えているのに、さすがに入学式で母親がギラギラシルバーのバッグはまずかろう……など。自然とクラシックなタイプのものに目が行きがちだったのですが、写真を見た瞬間に「これだ!」となったのが、こちらのバッグです。
リカルド・ティッシによる新生バーバリーの「TBバッグ」です。ピーター・サヴィルが手がけた新モノグラムのゴールドクラスプがブラックレザーに映えます。かっちりとしたフォルムのショルダーはあくまでクラシック。2月の本格ローンチを前に限定で先行販売すると知り「40歳の記念だからね」「こういうのってタイミングだしね」(流れるように買い物の言い訳が出てくるタイプです)と、少し前に思い切って手に入れました。

早速使っていますが、内部が二つのコンパートメントに分かれており、細かいものも収めやすい。ストラップは長さ調節可能でクロスボディとしても使えます。普段のカジュアルな服に合わせても、なんだかいい感じ! 40代を迎える節目のときに、好きなデザイナーのデビューコレクションのバッグを買うというのも、ダブルの意味で記念になってよかったなと思っています。

編集部員が日替わりで書く当コラムも2018年はこれで終わりとなります。2019年も「ささやかだけれど、役にたつこと」を目指していければと思っております。みなさま、よいお年をお迎えください。

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エディターOKUDA

ミニマリストに憧れながらも、己の物欲と食欲から逃れられません。好物は生ビールと生牡蠣と生肉、そして大きなイヤリング。

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