2019.01.05

ダッドの波に負けないのは、このスニーカーだけ

一年のうち、おおよそ8割はスニーカーで過ごしています。履くと、背筋がシャキッと伸びる素敵なピンヒールにも憧れるのですが、どうしてもスニーカーに落ち着いてしまうんですよね……。ダッドなデザインも流行中ですし、まだまだ卒業は出来なさそうです。SPUR2月号に掲載されている「スニーカー360°」をチェックしつつ、次はどれを買おうかな絶賛悩み中です(フィンランドのKARHU、気になります)。そんな私が2018年最後に購入したアイテムがこちら。

パリ発祥のシューズブランド「ROMBAUT」の「ボッカチオ」と名付けられたスニーカー。有害物質や動物性原料を一切使わない、ヴィーガンシューズを展開しているブランドです。サスティナブルな素材に注目が集まっていることもあり、人気急上昇中。シンガーのDev Hynesも愛用中だとか。魅力はこの素材だけではなく、デザインもファッショナブルなこと。スタイリングに馴染ませやすいベーシックなシューズから、「まるでレタス……!?」と見紛うようなスリッパまで幅広く展開中。公式インスタグラム上で異彩を放っています。

眩しいホワイトチョークの色が印象的なボッカチオ。シンプルなデザインながら、いつも通りのスタイルにアクセントを与えてくれます。トレンドのダッドスニーカーのような華やかさはないけれど、履いただけでなんだか視線が足元にすーっと誘われる、ささやかな存在感がお気に入りです。その割には本当にどのスタイルにも合わせやすいんですよね。両サイドに入った控えめなブランドロゴもキュート。

履き心地もポイントです。かかと部分を優しく包み込んでくれるフォルムと歩いている時の衝撃を緩和する、絶妙なボリュームのソールが素晴らしい。適度な厚みは日常使いにもピッタリ。どんな服をまとっていてもハマる安心感があるアイテムです。ブーツという名を冠した、ボッカチオのハイカットタイプも展開しており、これもまたカッコイイのです。2019年も引き続き、より素敵なスニーカーをゲットするため、リサーチ頑張ります!

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エディターHORIE

ファッションとビューティ担当。K-POPを始めとする韓国カルチャーにお熱。茶碗蒸しと無花果の香りが好き。
実家で暮らす柴犬が親友です。

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