犬派から猫派に転向しそうです(ヒグチユウコ展始まりました)

実家で犬を飼っていたこともあり、圧倒的犬派を自認しておりました。世の中がどんなに猫ブームでも「いやいや絶対犬の方がかわいいでしょ」と心の中でつぶやいてきたのですが、ここ数年でグラグラとその決意が揺らぎつつあります。

SPURでも特集を組み、付録のアートワークでもお世話になってきた画家のヒグチユウコさん。もちろんその絵の魅力はすでにみなさんご存じかと思いますが、私が最初に好きになったキャラクターは「ひとつめちゃん」で、ねこちゃんたちには実はあまり興味がなかったんです(すみません)。ただ、軽い気持ちでこの「せかいいちのねこ」(続編も出ています)を買って読むうちに、「み、みんななんて可愛いんだ、そしていいやつらなんだ!!」とジワジワ虜に。特に好きなのが主人公の「ニャンコ」(正確には猫のぬいぐるみなんですがね)。モデルが、ヒグチさんの息子さんがとても愛しているぬいぐるみというのもぐっときます。「ボリス絵日記」の「ぼっちゃん」と「ニャンコ」のエピソードも好き!

先週末より世田谷文学館にて「ヒグチユウコ展 CIRCUS」も始まりましたね(3月31日まで)。グッズコーナーで刺繍の「ニャンコ」のキーホルダーを入手し、早速家の鍵につけています。圧巻の展示、みなさんもぜひお出かけください!(※混雑状況等は世田谷文学館や展覧会のTwitterでご確認いただくのがおすすめです)

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エディターOKUDA

ミニマリストに憧れながらも、己の物欲と食欲から逃れられません。好物は生ビールと生牡蠣と生肉、そして大きなイヤリング。

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