2019.05.21

宇宙飛行士気分になれるフーズ

先日、久しぶりに上野にある国立科学博物館に行ってきました。目的の特別展「大哺乳類展2-みんなの生き残り作戦-」も休日の親子連れに交じり、大いに楽しんだのですが、日本館1階にあるミュージアムショップで想像以上にはしゃいでしまいました。ちょうどその時期に開催されている展示会に合わせたオリジナル商品も展開されているのですが、博物館らしい化石や鉱物などの実物標本、中学時代の化学の実験ぶりに見たビーカーやフラスコなどの器具も並んでいて、一緒に行った友人と懐かしい!と、盛り上がりました。星座の早見表は今でも欲しいと思ったくらいです。さすがに自室を実験部屋にするわけにはいかないので、購入を断念したのですが、どうしても諦められず、買ってしまったのがこちら。

「スペース・フーズ」シリーズです。こちらの商品は実際に宇宙飛行士が宇宙で食べているものではなく、宇宙食と同じ、フリーズドライ製法で作られた商品。宇宙に行けなくとも、気持ちだけは宇宙気分を味わえるなんて、素敵すぎるのでは……!と思いました。ロマンがありますよね。ラインナップも非常に面白く、いちごアイス、プリン、ストロベリーショートケーキ、チョコレートケーキを購入(甘いものばかりですね)。可愛らしいイメージの「いちごアイス」のパッケージが今まさに打ち上げられようとするスペースシャトルというシュールさにやられました。勢いがすごい。おやつ系だけでなく、チキンライスなどの食事系も充実。とにかく面白いので、友人に一つプレゼントしたところ、やはりパッケージが面白いようで、かなり盛り上がります。そして、気になる中身がこちら。

移動中に割れてしまったのですが、色は確かにいちごアイスそのもの。食感は乾燥したマシュマロ。舌にのせると、ふわっととけます。味はどこか懐かしい、いちごアイス。アイスクリームとはかなり感触が違うので、最初は違和感があるのですが、食べていると癖になってくるので不思議です。地上とは異なり、食事のメニューに制限がある宇宙空間にいる自分を妄想しつつ、食べるとより楽しい! 袋から出てくる食品が自分のイメージとどれくらい差があるのかを考えるのもワクワクします。プレゼントに添える、「おもしろ枠」としてもぴったりだと思いました。次回はたこ焼きにチャレンジしてみようと思います。

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エディターHORIE

ファッションとビューティ担当。K-POPを始めとする韓国カルチャーにお熱。茶碗蒸しと無花果の香りが好き。
実家で暮らす柴犬が親友です。

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