デルヴォーのカードケースで、所作まで美しく

昨年、長財布から「小さすぎない」財布に乗り換えました。バッグ内の省スペース化が図れ、さらには領収書の整理もこまめにするようになったので、いいことづくし! ただし、財布に入り切らないクレジットカードや電車の定期兼電子マネーとして使っているカードは、財布とは別のケース入れて持つ必要が出てきたんです。このカードケースが曲者でした。クレジットカードを2枚以上入れていると、定期券を改札でピッとする時に読み取れない。そのために、毎回カードケースから取り出して使っていたのですが、いつか改札を通る時に定期券を落としてしまうのでは?という不安にかられていました……。なんせ、極度の心配症なもので。

そんな私が出合ったのが、デルヴォーのカードケース。

ファスナー付きのケースが入れ子のようにセットされたタイプなので、このファスナー付きの部分に定期券を入れておけば、ケースごと取り出せる。しかも、カード単体をピッとかざすよりも、所作も断然スマート。このカードケースに出合った時、やっと探していたものが見つかった!と雷に打たれたような衝撃を受けました。

何より注目していただきたいのが、どこかで見たことのある山高帽のシルエット。こちらのカードケースは、画家のルネ・マグリットとデルヴォーとのコラボレーションアイテムなんです。ファスナー付きのケースを取り出すと三日月がちらりとのぞくギミックも可愛い。マグリットとのコラボグッズは今までにも様々なブランドから登場していますが、ネイビー×ブラックというシックな色使いは珍しく、気に入っています。好みのカードケースがあれば、出かけるのも楽しくなるな、と再認識した火曜日の朝でした。

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エディターMORITA

物心がついた時からパンツ派。今、一番興味があるのは、どうやったら居心地のよい部屋で暮らせるのか。美容、アート担当です。

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