2019.07.02

一生愛でたいテーブルランプ

引っ越してから早数か月が経過しました。引っ越しをする際、とにかく無印に行けば、生活は整うぞ!と思い、 ベット、ソファー、細々とした食器や収納ケースなど部屋に置くほとんどすべての家具や生活用品を無印良品で揃えました。無印良品、全幅の信頼を置いています。荷物もそこまで増えず、数か月たった今もシンプルで、それなりに居心地の良い部屋をキープできています(元来、掃除をしても3日と持たないくらい、整理整頓が本当に苦手な私にとって圧倒的快挙です)。しかし、やはり長く生活していくと、どんどん物足りなくなり、「部屋が明るくなる、面白いアイテムが欲しい!」とも思ってしまうんですよね。こうして部屋に荷物が増えていくのですが……。気づいてしまってからは、荷物があまりない、ガラーンとした一人暮らしの部屋をじっと見つめ、何を置けばいいのか考える日々が続きます。そこまで場所は取らないけど、可愛くて、長く愛で続けられるもの……と考えた末、ランプなのでは!?と答えを出しました。善は急げということで、一年ほど前から気になっていたランプを見に行き、その日のうちに購入を決定。

 

名古屋にショールームと工房を構える稲熊家具製作所のテーブルランプです。つやっとした赤茶色のウッドボトムはクルミ素材。なんと、年月を経ると少しずつ深い赤色に変化する素材なのも楽しいです。それなりのお値段ですが、購入をすぐに決めたくらい、かなりときめきました(高校時代マーチンを履きこなし、「育てて」いた友人への憧れをはじめ、経年変化というワードにかなり弱いのだなと気づいてしまいました……)。

幡ヶ谷の「BULPEN別注の限定シェイプという点にも注目です。一点ずつ丁寧に木工施盤で切り抜かれた柔らかなフォルムでありつつも、重厚感のあるランプ。コンクリートの壁がある部屋でも、畳のある和室でもどんな部屋にもマッチする優秀なアイテムだと思います。また、シンプルなつくりながらも、電球と豆電球、二種類付くのがうれしい仕様。読書タイムからお昼寝タイムまで対応可能です。

ランプを置いた途端、寂しい部屋がほんのり温かな印象になり、かなり癒されるんですよね。ウッドボトムが赤くなっていく姿が待ち遠しいのですが、気長に変化を楽しみたいと思います。

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エディターHORIE

ファッションとビューティ担当。K-POPを始めとする韓国カルチャーにお熱。茶碗蒸しと無花果の香りが好き。
実家で暮らす柴犬が親友です。

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