2019.08.08

日傘なしでは生きられなくて、夏。

 ここ最近の暑さ、ちょっと異常じゃないですか? 暑さがめちゃくちゃ苦手な私、朝家を出るのに結構な勇気が必要になってきました……。毎日の洋服も汗で張り付いたりせずに着心地よく、洗えるもの重視となっており、おしゃれへのモチベーションは下がる一方。なんとかせねばと思っていた先日、出かけた銀座で涼をとろうとふらりと入ったGINZA SIXにて。衝動的に2本目のイイダ傘店の日傘を買っていました。

イイダ傘店の日傘の素晴らしさは去年も書いた通りなのですが、一本目の日傘のチャームポイントである犬の持ち手部分について、勝手ながら「ここがステッキ型の柄になっていれば……」と思うことが時々あり。主に荷物が多い日の駅の改札前でわちゃわちゃしている時なんですけれども。そんな二本目への希望がうっすら頭にあったところで、蔦谷書店のイイダ傘店のコーナーに足を踏み入れたら本気だしちゃいますよね(言い訳)。

色とりどりの雨傘&日傘が並ぶ中、5秒くらいで吸い寄せられるように手に取っていたのがこちらのグリーンの麻素材の日傘です。この小さなマルの刺繍、実はピーナッツなんです。この甘すぎもせず辛すぎもしない絶妙なモチーフのチョイスはさすが! 一応二本目を買った言い訳としては、柄の持ちやすいデザインと一本目より直径が少し大きくなっているので日差しからのカバー力も高い、という点。とはいえ、もちろん一本目への愛着もかわることなく、小荷物な日の相棒は“愛犬”です。バリエーションが増えたことで、「今日はどっちの子(傘)にしようかな?」なんて朝の出かける楽しみができたのもうれしい。主張しすぎない柄モノは、シンプルなスタイルにもちょっとしたポイントになってくれます。フリルやレースのコンサバデザインな日傘はちょっと、というモードマニアにおススメです。

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エディターTOTOKI

ファッションと占い担当。おしゃれは我慢、ができないので、着心地重視。休みの日は、大体インテリアのことを考えています。