2019.10.27

お疲れ顔にキク! ハイライター

そんなにハードワークではなくても、本当にちょっとだけ睡眠不足や不規則な生活が続くと、途端に疲れちゃってる顔になるのが悩みです。久しぶりに会った友人に「なんか顔に覇気がないね?」と言われたのもショッキング。そんな矢先、ニューヨークの出張中にGlossierに立ち寄ったときのこと。店頭で目に留まったのが「ハロスコープ ハイライター」でした。Glossierの店頭ではセルフでタッチアップできるように鏡が至るところに配されています。今まで肌のベースメイクといえば、化粧下地+コンシーラー+パウダーが定番。お恥ずかしいのですが、人生であまりフェイスハイライトというアイテムに縁がなく。これを機会に試してみることにしました。初心者なのでショップスタッフの方に塗布する位置を教えてもらいつつ、頬骨の高い位置にするっと滑らせてみると……。か、顔が光ってる~!!

価格は$22。アフォーダブルで手に取りやすくて嬉しい!
価格は$22。アフォーダブルで手に取りやすくて嬉しい!

微粒子のラメが、肌そのものが発光しているかのように乱反射。さらに、ちょっと湿度のあるツヤといいますか、濡れたような質感がなんともおしゃれ。ちょうどコレクション取材で奔走していた夕方のしぼんだ肌が、パーンと元気を取り戻したような風合いが生まれたんです。続けて、Tゾーンや目尻部分にもくの字に乗せていくと、しっかり平面的な私の顔が、ちょっとだけ立体的に! 今まで知らなかったハイライトのスゴさを実感しました。「skincare + make-up」を謳っていて、スティック状の中央部分にはビタミンが含まれた保湿成分が入っているスキン・フレンドリーな設計も嬉しい。
3色展開があり、私は乳白色がかった「MOONSTONE」を即決しました。使い心地としてはほぼ透明って感じでしょうか。最近は朝メイクアップの仕上げに、夕方にはデスクですっと化粧直しに、保湿も兼ねて大活躍中。コスメティックのサードウェーブを牽引するGlossierらしい、グラフィカルなロゴが刻印されたパッケージもミニマルで大好きです。次ニューヨークに訪れたときは友人へのお土産としても買ってこよう……と誓ったのでした。もう顔の調子を問わず、手放せないアイテムです。

エディターSAKURABAプロフィール画像
エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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