2019.12.06

昔から続いている店では買い物がしたくなってしまう話

久々に訪れた吉祥寺。ハモニカ横丁のスパ吉でミートソースを食べて満たされた私は店を出てふと左を見、ただならぬムードの店に気づきました。
ハモニカ横丁。横丁という名の通り、こちゃこちゃと小さな店が入り組み、地元に根差したマーケット的なムードをアピールしていますが、実は絶妙にナウ~くアレンジされている感じもあり。先日のコラムに登場した吉祥寺在住の知人も、「ぶっちゃけ”プロデュース”されてる店も多いよ」と。
ところが、その店はどこか違いました。店の前まで来て、気づきました。「こ、これは……あのウエスタン!
すっかり忘れておりましたが、中高生のとき、”西洋のカジュアル”に憧れて(笑)、リーやラングラーのデニムやら、ST.JAMESのボーダーやら、ワークものやら、よくのぞいたものです。ワタクシが生まれるはるか前に創業した老舗。あのウエスタンが、まだあった! と感動のあまり立ちすくんでしまったほど。

楽しい手書きのポップ(!)が林立するソックスコーナーを見ながら、「MIUMIUの2020年リゾートコレクションみたいに、ジャケットとかドレスの外しでライン入りソックスを履いたら可愛いかも」なんて物色していたら、後ろから「別注カラーもありますから、見て行ってください」と。振り返ると、ジャケット姿の紳士が。吉祥寺名物のオーナーもご健在でした! そしていまだに御自ら接客を! と感動は深まるばかり。
嬉しさのあまり、ますます何か買わずにはいられませんでした。かんじんの別注カラーのライン入りソックスは自分のサイズが売り切れていたので、写真のHealthknitの3Pソックスを購入。ふかふかのナイスなソックスは、ポップのアドバイス通りスカートに合わせたりパンツからちら見せする予定です!

こちらは残念ながらサイズが合わず購入できなかった別注。ポップがあまりにも可愛いのでパチリ。

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エディターNAMIKI

ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。

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