歳を重ねるにつれて、リップの色選びが難しくなってきました……。
トレンドのブラウンも、色によっては顔のシミや影を拾ってなんだかくすむ。知人はブラウンリップは午前中しか塗らない、というルールを徹底しているそうです(午後は肌がくすむので、色を明るいトーンに変えるとのこと)。
そんな中、最近はまっているのがこちらのシャネルのルージュ アリュール インク フュージョン 826。一見ダークなボルドーながら、その色に潜んでいるのは青みのあるレッド。落ち着いた色みながら、華やかさも併せ持っているのです。唇にのせるとピンク味がかかって顔立ちを明るい印象にしてくれるのです。そして塗るだけで肌のトーンが明るく見えるのがありがたい。
ウルトラマットリップなので、あえて薄く塗って仕上げると、唇の血色がじゅわっと出てきたような仕上がりになります。まだまだダークトーンのリップトレンドが続きそうな、冬シーズンでは救世主的な存在なのです。
しかも唇にぴったりとフィットしながら、マットリップにありがちな乾燥を感じないのもありがたいポイント。
お恥ずかしながら今年は寝正月……。家でまったり過ごしながらも、久しぶりに会う親戚に挨拶をしなければいけない、という時にこれをさっと塗るだけで佇まいがきちんとして見えて、助かりました。
エディターASADA
主に美容担当。山登りなど自然に触れることが好き。最近は健康とかインナービューティとかいう言葉にめっぽう弱くなりました。