2020.04.04

リモートワーク後、いちばん最初に買ったもの

在宅勤務、始めました。ベテランのライターさんから、在宅仕事のポイントは、ちゃんと着替えて、プランを立てること!と教えていただきました。いつも通り起床し、顔を洗い、寝間着からスウェット&猫柄ニットスパッツ(外に着ていけないけど可愛いからルームウェアにしている)に着替えて準備完了! いざパソコンに向き合ってみたところ、なんだか足もとが落ち着かない。スースーする。それもそのはず、私、子どものころから家では素足派なのです。帰宅後はすぐ靴下を脱いで、はだしでくつろぎたくって。この習慣のせいでどうも気持ちが引き締まらないと思い、旅行用ルームシューズを取り出したところ、なんだかいいぞ、と。リモートワークする私に必要なのは、スリッパなんじゃん!?と気づいたんです。そこからは、仕事どころかスリッパ探しのネットの旅へ。で、たどり着いたのが、かれこれ15年くらい憧れていた「カシウエア」のスリッパでございます。

社会人になりたてのころ、巷でブームになっていたカシウエア。カシミアみたいな極上の触り心地が特徴のファブリックを使ったバスローブやら、ピローケースやら、ブランケットやら。見るからに気持ちよさそうで、いつかほしいと思っていました。初めて訪れたハワイの素敵ホテル「ハレクラニ」で使われていたのも高ポイントに。

そうだよ、カシウエアのスリッパだよ、今こそ買う時だ!とポチり。値段は9000円台とスリッパとしてはかなりお高めですが、カシウエアの中では買いやすいアイテム。ベーシックなシナモン色を選びました。それはもう、想像通りの極楽感! 優しくなでるような、ふんわりとした包容力がたまりません。通気性がよく、洗濯機であらえるのもうれしい。

今では、カシウエアのスリッパをはく瞬間が、リモートワークのスイッチが入るときになっています。

 

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エディターKINUGASAプロフィール画像
エディターKINUGASA

顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。

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