この期間、多くの人の心を潤しているであろう花。宅配サービスを行っているフラワーショップも多く、instagramでどれか頼もうかしらと検討している時間が至福のひとときです。そして花が家にあると、やっぱり花器もちょっとばかり増やしたくなったりするものでして……。
私の手もとにも、ニューカマーがやってきました。左のダスティピンクのU字型の花瓶は、スペインのフラワーベース・デザイナーのValeria Vasiのもの。もともとハイブランドでファッションに携わっていた彼女らしい、モダンさと親しみやすさが共存したセンスが大好きです! 以前東京の展示会でのオーダー品がこのタイミングで届き、ほっこり嬉しい気持ちになりました。シンプルな花を一輪挿すのがベストなのかまだバランスを模索中。ユニークなフォルムは部屋でもほどよく主張があって、オブジェのような感覚で置いています。右はウェブストアのgefühl kleverigdで購入した、デンマーク製のヴィンテージジャグ。他になかなかない大きさと、ひねりのある形に惹かれました。今は芍薬を活けてますが、パンパスグラスなど背が高いドライの植物を入れてもいいかもな~とこちらも検討中です(ちなみに該当のオンラインストア、ほどよく実直で味のあるラインナップが大好きでよくのぞいているのですが、4月30日までは25%のディスカウントも実施中。この機会にぜひ!)。
花が多いときには、空のガラス瓶も花器として使っています。こちらはオーストラリアの「FOUR PILLARS」というクリスマスジンのボトル。Stephen Bakerというアーティストの限定ラベルが可愛くて、2年前シドニーに訪れた時に持ち帰ってきました(その後、日本でも普通に売っていることを知る)。思い出のあるボトルなので、活用できて嬉しい。夕方、傾いたオレンジの西日が、花に当たってきらきらしている瞬間が大好きです。
好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。