ついに、ついにきました! 5年待った例のだるま!
だるまモチーフが大好きで、コツコツ集めては棚に飾ってるのですが、5年前に注文した香川・山中象堂さんの「POPだるま」が、ついに家にやってきました。まずはとにかく見てください。
一刀彫のめちゃくちゃ凛々しいお顔なのに、爽やかなボーダーをお召しになっている! 初めて見たとき、そのギャップに一目惚れしました。香川・琴平に家族で旅行に行く機会があり、やる気満々で店に赴き、お店の方とお話ししながら注文させていただきました。それが5年前の夏。
当時でもすでに2〜3年待ちであると言われていたPOPだるま。のんびり楽しみに待っていたのですが、その途中で引越しをしたこともあり、昨年に確認のご連絡をしたところ、絵付けを担当されている娘さんの出産などで作業が遅れているとお返事をいただきました。ひとつひとつ丁寧に作られているのだな、とますます到着が楽しみに。
何かを注文すればすぐ翌日に届く生活の中で、ひとつのものを5年間待って手に入れたのは正直初めてです。だけど、凛々しくもキュートなだるまさんを見ていると、待つ楽しみというのは確実にあるなあと。ものに対する価値観が変わりつつある今、いろいろな選択肢が生まれはじめているのかもしれませんね。
POPだるま、残念ながら現在は人気のため予約を中止しているようなのですが、ボーダーの他にもドットやチェック、オーダーメイドの柄も可能なよう。ぜひチェックしてみてください。
ミニマリストに憧れながらも、己の物欲と食欲から逃れられません。好物は生ビールと生牡蠣と生肉、そして大きなイヤリング。