2020.05.30

自分のための「ボディ・ポジティブ」ランジェリー

ランジェリーやラウンジウェアの定番、となると必ずスタイリストさんから出てくるブランドが「BASERANGE(ベースレンジ)」。ブラやショーツを写真で見るに、媚びないシンプルさなれど決して「スポーティ」じゃない。カットやフォルムなど、「わかる人にはわかる」センシュアリティなんだろうな、と思いながら自分で買ってみるには至っていませんでした。

さて、ランジェリーは節分に変えると運気が良くなる、なんていう話も聞きますが、年が明けたら怒濤のように日々がすぎ、あっという間にステイホーム期間に。これはゆっくりランジェリーを見直す好機と思い立ちました。クローゼットから、古くなってサヨナラを言うものを洗い出し、新しくお迎えしたいデザインなどいろいろ吟味していたところ、lingerie for her filmというサイトでBASERANGEのブラ&ショーツを見かけまして……。上はシグネチャーともいえる「トライアングル ブラ」に即決。ちなみに最新号の「幸せは家にある」大特集ファッションプロのルームウェア企画もありますが、そこでスタイリストの小嶋智子さんも紹介なさっています。

ショーツに関しては、ハイライズを探していたんですよね。ローライズも結構持っていたのですが、今回の見直しで「履いてない」ってことに気づいたんです。冷え性なので、おなかが寒いっていう現実的な理由もありますが(笑)、何よりも似合わなくなってきた。姿勢が悪いのと、年齢的なこともあって「カッコよくペッタンコ」とはいかないおなか。お恥ずかしい話ですが、ローライズだとショーツの上にぽこっと出てしまって、よろしくないなと(笑)。そこで同じBaserangeの「Highwaist Bell Pants」をポチってみました。

届いてみて即、着用してみたのですが、特にショーツのカットの素晴らしさにびっくり。同じようなシンプルなハイライズのショーツはいくつか持っていますが、スタイリッシュ度が全然違う。

どこまでも妥協のないまっすぐなウエストのライン、そしてレッグ部分も上がり方が緩やか。ボクサータイプっぽいムードに近い。おなかもお尻もすっぽりと隠してくれつつ、シャープなイメージを保ってくれます。

何よりも素敵なのは、ランジェリー姿の自分のカラダを恥ずかしくなく「ちょっといいじゃない」という気持ちにしてくれること。

繊細なレースのランジェリーもいいですが、ボディ・ポジティブ効果のあるこちら、数々のスタイリストさんが絶賛するだけのことはあると改めて感動したのでした!

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エディターNAMIKI

ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。

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