ファッションもメイクも自分のため。とはいえ人に「見てもらえない」と、なかなか残念だなと思う昨今。チークもリップもすっかりしなくなってしまいました。(逆にテレカンの際にリップをひとさし、という方も多いようですが)。
というわけで、アイメイクの微妙な差異にその日の気分を反映するという毎日です。その“微妙な差異“をめちゃくちゃ楽しくしてくれるのがこちらのシャネル!
もともと、メイクに関しては「色で冒険〜」というタイプではないので、ベージュ主体に、ちょっと派生した色を使ってという感じです。
シャネルといえばベージュですが、こちらは素肌の延長のようなカラーパレットに定評のある「レ ベージュ パレット ルガール」の新色の「ウォーム」。夏らしいピーチ系カラーがキャッチーです。
この2段目右の濃いオレンジと、3段目左のピーチベージュを使うと、旅先で見た美しいサンセットのような、キレイ〜な目元に仕上がります。さらに血色感のような自然なニュアンスもあって、表情に奥行きを出してくれるというか。絶妙なんです。テレカンなどで「あつ盛り」した方がいい日は濃いオレンジを使いますが、近所に出るだけ、なんてときはピーチベージュひとつで軽やかなサンセットになります。このピーチベージュは本当に素敵な煌めきを内包していて。スタイルのポイントになるような、立体感のあるキラキラをまとえるんです。
3段目右のベージュはさらに大粒のキラキラ入りなのですが、あえてこれだけをまぶたにササッと塗って、上品でピュアな輝きを堪能するのも手。
そして私が全幅の信頼を置いているのが一番上のベージュ。ちょっとマットで、ポイントカラーをオンした後にサッと重ねると、いい具合に馴染むんです。私のおぼつかない技術でやりすぎちゃった、なんて時もこのワンストロークであっという間に修正。何よりも、この温かみのあるベージュこそ実にシャネルだな、という感じがします。
ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。