2020.12.20

2020年、疲れ切った身体がじわじわ緩むお灸

首、肩、腰が、「痛い重いだるい」の三拍子。「今すぐマッサージ店に駆け込みたい、さもなきゃ地面に崩れ落ちる」と言いたくなるほど辛い時もあります。決して大袈裟でもサボりたいわけでもなく、真剣に。ちょっとやそっとのストレッチじゃ追いつきません。

上のシールを剥がすと温熱を放出します。

そんな時の救世主です。こちらは、あのダルビッシュ有さんがYouTubeで教えてくれたせんねん灸 太陽 火を使わないお灸」シーズン中、ストックがなくなって慌てたというくらい登板に不可欠だとか。トップアスリートのパフォーマンスを支える逸品。それを、私たち一般人も「調子が悪い」と思ったところに使ってみて欲しいと。

裏側のシールを剥がして肌に直接貼るしくみ。シールの粘着力は優しめなので、場所をしっかり決め打ちして一発勝負で貼ってください。

即ポチりました。ビンビンに凝った腰のあたりに貼ってみたところふわ〜っと気持ちよくゆるみます。じわじわじわ〜っとどこまでも優しい温熱。貼ったところの周辺にも暖かさが広がっていく感覚です。使い捨てカイロなどは時に「アチチ!」となりますが、こちらはあくまでも心地よい暖かさが続く。最大のポイントは「火を使わない」こと。シールを剥がすと発熱する仕組みなので、小分けにして持ち歩けます。自宅でも編集部でも、辛いと思ったらポンと。お灸って、背中とか腰とか、自分からはよく見えない場所に据えたいものですよね。その点、こちらは火を使わないからササッとカジュアルに貼れるんです。

もちろん、これ一つで肩凝りがすぐ治るとかではないのですが、私に関していえば、「辛くてもう無理」状態は脱出できます。何よりも本当に気持ちいい。例えると、ちょうどいい温度のお風呂に浸かっているような感じでしょうか。貼ってることを失念したまま出かけ、「首の後ろのそれ何ですか?」なんて聞かれることも。ちなみに、マイ・ベスト・お灸スポットは首の付け根とふくらはぎの後ろです。

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エディターNAMIKI

ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。

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