2020.12.21

スープ生活は冬の味方

ぐっと冷えてきましたね。例年この時期は風邪をひくのがお決まりなのですが、今年は健康でいたい!と栄養をたくさん摂取すること&睡眠をたくさんとることを心がけています(と言いつつ、寒すぎて昨晩鼻水が噴出してきてしまったのですが……)。家でご飯を作るときも、できるだけ野菜を!と意識しているものの、バリエーションも限られているし、そもそも凝ったものをつくる気力がない日も多い。それと万年冷え性で辛いというすべての諸問題を一手に解決する食べ物といえば……スープ&鍋だ!と。辿り着いてからは、汁物を中心に生活が回っていると言っても過言ではありません。そんな暮らしを力強く下支えするひとつは、ある日SNSで見つけた「パーソナルスープ」。“あなただけの野菜が毎月自宅に届く、定額制パーソナルフード”という言葉に惹かれて、試しに注文してみたんです。

パッケージのイラストも可愛い
パッケージのイラストも可愛い

こちら「GREEN SPOON」というサービス。もともとスムージーで提供されていたものを、秋冬の時期に向けてスープを新たにローンチしたとのこと。ウェブサイトを開くと、まずは体の調子やライフスタイルについてのいくつかの質問が。順番に答えていくと最適なアイテムが導き出されます。もちろん複数種類のラインナップから好みに合わせて他の商品を選ぶことも。定額制のサブスクリプションと、気軽にトライしやすい単品注文があり、私はひとまず4個入りのボックスをひとつ頼んでみることに。「地中海野菜のチリコンカン」「7種野菜の西京味噌汁」など、おすすめと気になる味を組み合わせてみました。具材なども丁寧に示されているので「この野菜と栄養素を取りたいぞ!!」という観点でもしっかりチェックできます。カップかパウチもチョイスできますが、今回は価格が控えめなパウチに。しばらく経った頃、クール便で我が家にやってきました。食べるときは、パウチに水(もしくは豆乳や牛乳などアレンジも自在)を入れて、レンジで温めるだけ。結論からいうと、このスープ、自分の生活様式とすごくフィットしました! 忙しくて疲れている夜、一から料理をする気にならない日に手軽にこのスープに置き換えてみています。ごろごろと無添加の野菜や魚などの具材が入っていて満足感もたっぷり。けっこう私はお腹いっぱいになります。今までせっかく野菜を買っても、うまく食べきれずにダメにしてしまったりすることがあったので、冷凍なら期間も気にしなくていいのが嬉しい。在宅ワークではつい水を飲み忘れることがあるので、水分を摂取できるのもいい。個人的にネバネバ系野菜がふんだんな「nebaba」がヒットしました。オクラとモロヘイヤ、美味しすぎる。単価はもちろんすごく安い!というわけではないですが、今まで無気力デーはubereatsしたり一人で外食をしていたことを考えると、経済的かなと思っています。

自分で作るときは、味がマンネリ化して飽きないように、ネットからさまざまなレシピをストックしておいたり、レシピ本を参考にしたり。有賀薫さんの『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(Kindle Unlimitedで読めます!)は、私のような限界料理人(笑)には助かります。

余談ですが、最近ハマっていたのはミネストローネ。野菜と適当に刻んだトマトを潰しながら適当に味付けをするのですが、冷蔵庫の中身も一掃できてお腹も膨れるので気に入ってました。ズボラなので、ヘタとか皮とかもけっこう気にせず入れて食べていました……。数年間の社会人生活、あまり料理をせずに過ごしてきましたがひとまず「キッチンに立つ」という小さいけれど偉大な第一歩を踏み出した2020年でした。来年もなんとか免疫力を高めて過ごせるよう、日々のごはんのことを考えていきたいと思います。

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エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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