2020.12.25

真っ赤なニットでハッピー★ホリデー!

となればいいのですが。現在絶賛校了中。本日仕事納めですが、無事に年を越せるのだろうか……という瀬戸際でございます。

そんな中でも、ホリデー気分を味わいたいと思い、赤いニットで作業をしております。

これはKatieの今シーズンのものです。実は20213月号でデザイナーのリンダさんを取材させていただきました。インタビュー時にリンダさんがお召しになっているのを見て一目惚れ。さらっと一枚着ているだけなのに、心を奪われるほどなんか洒落て見えたのです。一番は、60年代のフランス映画を連想させるトーンの赤色に驚きました(SODAPOPの影響で、90年代にリバイバルした60年代を今に蘇らせる、が最近のブームでして)。この絶妙な色調ってなかなか探してもないのです! しかも(リンダさん曰く)、誰でも首が細く見えるネックラインといい、ちょっと長めに作られた袖が手元で溜まる感じといい、細部のちょっとしたところがたまらなく可愛いのです。

取材中ということもあり、「素敵ですねそのニット!」という会話程度で終わったのですが、その日の夜中、やっぱり忘れられない!!とスマホをいじり、ポチり。2日後に届いたこちら、すでに週3スタメンです。70年代風のフレアデニムと合わせて「Dynamite」的レトロスタイルでまとめてもいいし、膝下スカートでコケティッシュにしても楽しい。おこもり気味の年末年始は週5日着てもいいな〜とすら思っている、今季お気に入りの一枚です!

エディターKINUGASAプロフィール画像
エディターKINUGASA

顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。

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