2021.02.11

端境期の強い味方発見!

日々の生活に追われているうちに、あっという間に2月です。まだまだコートは脱げませんが、明らかに春の気配を含んだ空気を感じる瞬間が増え、季節の変化を感じる日々です……。春に向かい始めたこの時期あるあるなのですが、服に対するやる気が完全に失われます。洗濯をしたばかりの数着(クローゼットの上澄みです……)のローテーション、という堕落ぶり。しかも、リモートワーク期間ということで、「一昨日着たニットだけど、ほとんど人に会ってないし、これでいいや~!」という手抜きをすることも(目ざとい先輩に指摘され、ドキッとすることもしばしばです)。夏場の味変要員の「セカンドスキントップス」(夏は白Tに仕込むのに、活躍していました)も冬場は寒すぎて着られない。地肌にピタッと張り付いているのが、セカンドスキントップスの魅力ですし、ヒートテックを着ると、タイトすぎて入らなくなるんですよね……。しかし、端境期に苦戦するズボラな私の救世主と先日の撮影で出会ってしまいました。とあるスタイリストさんがコーディネートのアクセントとして差し込んでいた原宿にあるヴィンテージショップ、OTOEのニットレースバンドです。

 

スポッとかぶって、頭につければ、ヘアバンドに、首に着けたら少し変わったチョーカーになる優れもの。ハイネックトップスの下につけて、少しだけ顔をのぞかせる……という着こなしもできてしまうのが、服装を考えるのが面倒な時にぴったり。カラフルなダイヤ柄という一見派手なビジュアルですが、一部だけであれば主張しすぎず丁度良い。薄手なので、バンド同士を重ねたり、他のスカーフを重ね付けすればまた異なる雰囲気に。「何か組み合わせ出来るものはないかな……」とぼんやり手持ちの服を眺めていると、不思議とオシャレをすることへのモチベーションも復活してきたような気もします。手持ちの服の可能性をぐっと広げてくれる相棒をぜひみなさんも手に入れてください!(1点¥800というプライスにもときめきます♡)

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エディターHORIE

ファッションとビューティ担当。K-POPを始めとする韓国カルチャーにお熱。茶碗蒸しと無花果の香りが好き。
実家で暮らす柴犬が親友です。

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