2021.06.08

「弁松」の手ぬぐいを愛してる

「弁松」をご存知でしょうか。日本橋弁松総本店、日本初の仕出し弁当のお店です。甘辛く濃口の、昔ながらの「江戸!」という味付けのおかずが詰められたお弁当が大好きで、私の新幹線旅行のお供はここの「並六」か、崎陽軒の「シウマイ弁当」が定番です。

創業170年を超える老舗なのですが、実は公式グッズがめちゃくちゃかわいい! ということに最近気づきまして、思わず大量に買ってしまったところです。中でも大好きなのが「手ぬぐい」。実は学生の頃からの手ぬぐい愛用者でして、ハンカチがわりにしたり、アウトドアでは首の日焼け防止と汗を拭くために巻いたり、散歩中良さそうな銭湯を見つけたとき、手ぬぐい2枚持っておけばふらりと入れちゃう。旅先やミュージアムなどで買い集めたものは思い出がわりにもなるし、で地味に超おすすめのアイテムです。

こちらの手ぬぐい、「可愛い!」となったのが、柄がよくよく見ると「弁松」のお弁当に入っているおかずであるということ。

北欧っぽいプリントかしら?と思いきや、卵焼きだったり

れんこん、椎茸、たけのこなど特徴的な味付けの「甘煮」の具材。

そしてこちらが私がこよなく愛する「並六」そのものの柄。見るたびに「あー、新幹線に乗ってどこかにいきたい!」という気持ちが湧いてきます。

ちなみにこの「並六」、ご飯とおかずの二段弁当なのですが、ご飯なしのおかずのみというのも買えます。現代ではなかなかないかなり甘辛の味なので、初めて食べる人はびっくりする人もいるかなと思うのですが、気付くとジワジワハマる謎の魔力があります。こちら、左党の方はおかずの段のみをテイクアウトして自宅で晩酌のお供にするのもおすすめです。

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エディターOKUDA

ミニマリストに憧れながらも、己の物欲と食欲から逃れられません。好物は生ビールと生牡蠣と生肉、そして大きなイヤリング。

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