2021.06.03

あのベーカリーのドーナツは、悪魔的美味しさ!

クッキーよりはお煎餅。ケーキよりは鮭のおにぎり。そんな味覚の好みです。要は甘いものよりもしょっぱいものが好き、という典型的な辛党なのです。いや、もちろんスイーツも好きなのですが、甘い<しょっぱい という優先順位で生きてきました。だから自分でもびっくりしているのです。まさかこの私がドーナツなどという、砂糖にまみれた甘味の極致のようなものにハマってしまうだなんて、、!!

出合いは表参道でピラティスの講師をしている友人の誘いでした。ちょうど体験レッスンを受けた帰りに「美味しいベーカリーがあるから、行こうよ」と誘われたのです。店に入ってまず目に飛び込んできたのがこのこんがりと黄金色に輝くドーナツ。しかも、まさに作り立てほやほやのドーナツたちがお盆にたくさん乗って、運ばれた瞬間でした。 思わずスーッと何かに憑かれたように自動的にトングを伸ばす私を横目に「あー、そのドーナツ、美味しいんだよねえ」と、まるで今後の運命を悟ったかのように呟く友人・・・。数ヶ月後、その友人と私はことあるごとにこのドーナツについて、語り合うようになります。

ベーカリー、breadworksのブルックリンドーナツはぜひ大きな口を開けてガブリとかぶりついてほしい。砂糖が口の周りに付こうが、気にしないでください。ザクザクとした砂糖の甘さと、ジュワッというジューシーさが口いっぱいに広がる至福の時間が味わえること間違いなしです。断面をそっと覗くと、デニッシュ生地のように何層もの生地が見えます。ジューシーなのに軽やかでペロリと食べられてしまうのはこの生地に秘密があるのかもしれません。あっという間に食べ切って、口の周りについた砂糖をぺろりとした時の満足感たるや! 若干の背徳感すら、美味しさのスパイスになっているとも思えます。神がかったともまた違う、まさに悪魔的美味しさ!!! さすが看板メニューだけあって、一度沼にハマったらしばらく抜け出せなくなりますよ。表参道に行くと必ずスーッと吸い込まれるように立ち寄ってしまいます。ちなみに、ここのオリーブパンもジューシーなオリーブがゴロゴロ入っていて、行くと必ず買ってしまうアイテムです。 なお、こちらのドーナツは表参道店のみのお取り扱いとのこと。お求めの際はぜひ表参道店へ!

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エディターASADA

主に美容担当。山登りなど自然に触れることが好き。最近は健康とかインナービューティとかいう言葉にめっぽう弱くなりました。

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